2016年6月3日金曜日

ごみ屋敷候補

宵のうちに抜き打ちで甥っ子の部屋に寄ってみた、仕事から戻って晩メシも済んでのんびりしている頃である。

甥っ子は突然やって来る私に毎度驚く、事前に知らせると面白くない、驚かせるのに意味がある。

部屋に入ると・・・前回の仁丹の匂い(2016年4月30日のブログ)とは違った異臭がする、「なんだこの匂いは」と訊くがはっきりしない、が、すぐに匂いの元を発見、台所の隅に置いてある口を縛っている大きなごみ袋だった。

前回捨てるはずにごみ袋から漂っているのだった、何故捨てずにこんなところに置いたままにしているのだと訊けばうっかり持ち出すのを忘れて寝てしまったので次回(明日=土曜日)に捨てようと置いていたのだと言う。

気温が高くて昼間の室内は空気も淀む、なのでごみ袋の中身が腐って余計に臭いのだ。

だが、台所以外の部屋を見回してみてもあちこちにごみが目につく、なぜ空のペットボトルがあちこちにあるのだ、これについては単にごみ袋にまとめるのを怠ったせいだと認めた、うかつな言い訳をすると長時間叱られるのを分かっているので甥っ子は思い付きの言い訳はしない。

このままではごみ屋敷になってしまうぞと急遽ごみの整理を始めた、明日の燃える家庭ごみとして紙ごみや弁当の空容器などを大きなサイズの袋に2つぶんまとめ、来週のペットボトルとガラスの空き瓶の持ち出し用としてこちらも大きなサイズの袋に1つぶんまとめた。

甥っ子の部屋には出さねばならぬごみの袋が前回捨てるはずのぶんを含めて合計で4つもあることになる、テレビで見るようなごみ屋敷候補なのだ、とりあえず明日のぶんが片付けば充満している異臭は消えはずである。

他は・・・洗濯物か、たっぷり2回分はありそうだった。

「男やもめに蛆がわき、女やもめに花が咲く」という言葉がある、そう、野郎の一人住まいは汚い場合が多い、ハエが逃げ出すかゴキブリも驚くくらい汚い部屋だってありそうではないか。

そのくせ外出時はきれいな身嗜みに努めたりするアンバランスさは不思議だが。

甥っ子の部屋がごみだらけになりでもすればおおごとである、保証人である私の責任にもなってしまう、なので甥っ子には抜き打ちの訪問が欠かせない。