2018年4月13日金曜日

そこに男女の違いは無関係

魚の目が痛いという昨日のたまちゃんが再び仕事場にやって来た、ただし、営業ではなく休日に天神へ来たついでに寄ったのだ、今まで担当の営業さんが定期的に入れ替わってはきたけれど、休日にまでやって来る人は初めてだ、面白い人である。

さて、そんなたまちゃんの副食材卸業の営業所は各地にあって県内にも数ヶ所あるのだが、たまちゃんのところの所長が新年度から女性になったらしい、会社全体を見ても女性の所長というのは珍しいとのこと。

営業所の切り盛りをするのに腕力は必要でなく、優れた頭脳を持っていて人望が厚ければ男性であろうと女性であろうとそれは関係なく力を発揮できるに違いない。

ところが、前所長とその取り巻きにとっては面白くないらしく、何かにつけて所長の案に反対しては従わないというではないか、しかも、休憩時間や更衣室での陰口は度々で同調者を増やそうとしているとさえ感じるレベルだとか。

なんとも嘆かわしいではないか、皆に所長を降ろされる理由を自ら明かしているようなものだ、そんな程度だから任せられないと判断されたのではないだろうか。

あらゆる場面で男性が上だと思われていた時代はとうに過ぎた、明らかに男性でないとダメな場面も確かにあるのだが女性でないとダメな場面もある、そしてもうひとつ、男性が女性の領域を、そして逆に女性が男性の領域で活躍するという場面は増えてきた、つまりは昔のように男女の違いを問うことは少なくなったのだ。

それについていけないのは旧態依然とした古い考えの人だと思う。

所長を降ろされた人はなぜ現実を受け入れて新所長をサポートしようとしないのだろう、女性が上に立ったのがそんなに悔しいのか。

悔しければ再びその上に立てるよう頑張ればよいものを・・・、なんとも情けない話である。