2016年8月7日日曜日

町内会中止の理由

実家町内では午後にちょっとした集まりの予定があった、時間にして1時間ほどの町内会で、お盆期間中はなぜか町内に増える違法駐輪などへの対処や、旅行などで家を空ける世帯への防犯対策、そして留守中のごみの持ち出しについての話し合いはずだったのだが正午前になって急遽中止の連絡が各世帯に届いた。

私は仕事中だったのでメールでお知らせを受けた。

中止になった理由が「気温」、町内会への参加者の年齢は高めである、正午前には気温が既に35度に迫っていて、町内会の予定時刻である午後2時はもっと高くなる可能性があり、高齢者などは外出すら危険かもしれないからだ。

実際に今日の最高気温は36.5度、年齢などにより体温よりも高いという人はそれなりにいるはずだ、中止の判断は正しかったと思う、私でも仕事が終わって表に出た時は気温の高さを呼吸時に感じるほどだった、息を吸うとムッとした空気が喉を通る。

それではもっと時間を遅らせて夕方以降という案もあったらしいが、そのくらいの時刻はどこも家事と炊事に忙しいので嫌がられたようで。

結局、後日文章に纏めて何枚かに分けてプリントしたものを各世帯に配るのだという、質問や要望は個別にやりとりするという方法、これはこれで面倒だが仕方がない。

暑さ対策で役に立ちそうな方法をひとつ、町内会の場となる集会所にはエアコンが無い(2016年6月18日のブログ)、そこそこの暑さならば扇風機でも役に立っているが、高齢者はなかなか汗をかかないので熱の発散が良くない、なのでアイスノンも登場するのだが、実はそれよりも役にたっているものが他にもうひとつある。

それは「霧吹き」、いくら強く回して扇風機の風を当てても汗をかかない人には効果は薄い、そこで、腕や脛、足の甲などにシュッと一吹きして風に当たるとその部分は急速に冷える、少し前に書いた気化熱を奪う方法(2016年7月30日のブログ)である。

地味だが効果は高い、噴霧→風で乾かす→また噴霧・・・と何度か繰り返すだけでその部分が驚くほど冷たくなる、噴霧する面積と乾く勢いの早さによっては「寒い」と言い出す人だっているくらいなのだ。

まあ、今日のような気温ではそれでも追い付かないとは思う、現に集会所でその方法を使うのは真夏以外で暑い時だけなのだ、それも晴れて窓を全開にし、風をふんだんに取り入れられる日だけ。

「あ〜、扇風機の風が生ぬるくて全然涼しくない〜・・・」とグッタリ気味な人の手足(首や背中でももちろん良し)などにシュッと一吹きを教えてあげると喜ばれるかもしれない、ただし、霧吹きの水はその都度新しい水道水で。>皆様