2017年3月9日木曜日

錆で泣く前のコーティング

別の階の住人の自転車のベルトが切れたのは劣化なのか悪戯なのかは修理してくれた購入店でも判別つかなかったらしい(2017年3月7日のブログ)、だが、確かに4年は早すぎるということだった。

まあ、ベルトも新品になり今までと同じように乗れるようになったのでよかった。

そんな話をした自転車置き場、私は自転車の手入れをしていた、1ヶ月に1度の割り合いで金属部に防錆剤を塗っているのだが今日をその日にした。

私の自転車は買ってからそろそろ2年になるが(2015年4月12日のブログ)今のところどこにも錆はない、そもそも錆を嫌ってステンレスリムとステンレススポークの自転車を選んだのでアルミリムや鉄スポークな自転車よりは錆には強いほうだがネジなどはそれとは別に錆びやすいだろうから注意をしていた。

私が使った防錆剤は初期のうちは「5-56」でお馴染みのクレの「スーパーラストガード」、今は同じクレの「6-66」である、スーパーラストガードの時は3ヶ月に1度の使用で錆を強力に防いでくれていたのだが液が完全に乾かないような感じでベタつくのが欠点で、そこへホコリが付着して汚れるので使うのを止めた、ただし、ネジの部分には今でもピンポイントで使っている。

その後の6-66は名前が5-56と紛らわしいがスーパーラストガードのようなベタつきはなく、ちゃんと乾いてくれる点が気に入っている、効果は鉄壁ともいうべきスーパーラストガードよりは落ちるだろうから使用頻度は1ヶ月に1度になった。

スーパーラストガードと同等かそれ以上の防錆効果が期待できる「AZ長期防錆オイル」というのもあるらしい、スプレーではないのでブラシや小さなハケとの使用が便利そうだがスプレーのように狙った以外の部分へ飛ぶこともなく無駄がなさそうなのは良いことだと思う、ウエスでは染み込む量が多いのでロスは増えるだろうけれど。

私が知らないだけで同じような商品で優れた品は他にもたくさんあるはず、撥水効果に優れた自動車用のワックスで手入れしているという人もいるらしいし。

自転車は雨に濡れぬようカバーを掛けていようが屋根付きの自転車置き場に置いていようが錆は防げない、泥汚れの中の鉄分の錆が移ることもあるし、湿度が60%を超えれば錆は発生する。

たかが錆なのだが自転車の寿命を驚くほど短くするし、まず見た目からよろしくない、盛大に錆びてしまってからでは落とすのが大変なのでそうなる前のコーディングである、私は今のところ1ヶ月に1度だが、屋根のない駐輪場などに停めているのならその都度雨の前にはやっておきたいところ。

自転車だけでなく、バイクや車、たまにしか使わないのに取り出した時に錆びてしまっている工具類も、予めの対策は後が楽なので是非とも、ただし、毎度のお約束だがここに書いている品を使って何かしらの不具合が起きても自己責任ということで。>皆様